2019/11/25

地方の時代のカギは、「ニッポンのお宝食材だ!」

風土が作り、人が育てる郷土の美味しいものは、、、

毎年11月に国と国民の安寧や五穀豊穣を祈って行われる宮中祭祀の「新嘗祭」。
今年は、皇位継承に伴う一世に一度の重要な儀式とされる「大嘗祭(だいじょうさい)」として行われました。
令和の最初の新嘗祭にあわせて、日本全国のお宝食材をご紹介した「ニッポンのお宝食材」という本が出版されました。
こめみそしょうゆアカデミーの起ち上げからお世話になっている大おかみこと、フードジャーナリスト・食文化研究家の第一人者 向笠 千恵子さんの新著です。
これは、向笠さんが約6年の年月をかけて、全国を訪ね歩き取材され、作り手の思いを伝えてきた軌跡をまとめられた一冊です。美味しいものをお取り寄せするのも良いのですが、やはりそれらが作られた土地を訪ね、作り手に会い、その土地の気候風土の中で味わってこそ、真のお宝食材の価値が実感できるということを示唆してくれる内容です。
令和のお取り寄せは、食材を取り寄せるのでななく、私たちがその土地を訪れて、体験する真のお取り寄せを皆様にも体験いただきたいと思います。ページをめくるたびに「あーー、、、これ、食べてみたい、この人にあってみたいから、すぐ出かけよう!!」という気持ちになります。あちこち行きたい地域がばかりです。是非、この一冊をきっかけに令和に残していきたい日本の食文化に触れてみてください。

▼小学館
https://www.shogakukan.co.jp/books/09388737

By おかみ@堀田雅湖(正子)

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