2017/6/25

カラダのなかからワタシをみがくキレイの秘密、「豆」生活。

老舗豆菓子店主が教える身近なスーパーフードの秘密と、とっておきのレシピ

こめみそしょうゆアカデミーを起ち上げた頃からこみしょうの活動の応援をしてくださっている、尾張の美味しい豆菓子屋「豆福」の会長 福谷正男様から、「豆のある食卓」を大切に暮らしたくなる本が届きました。
豆を美味しく味わうための調味料のこと、豆を美味しく味わう下ごしらえのこと、現代のくらしに合わせたおしゃれな豆の味わい方など多彩で美味しい内容ばかり。福谷さんからのお便りの中で、寒鮒の美味しくなる頃、大豆と豆味噌でこっくり煮る「鮒味噌」について書いてくださっていましたが、尾張生まれの私にとっても懐かしく、今でも食べたい大豆料理の筆頭は、この「鮒味噌」です。
豆福さんは、1989年から豆菓子屋でありながら、「豆食生活」の提案として豆料理の料理教室を開催されていました。その集大成がこのレシピ本だそうです。
豆菓子屋さんの本なのに、自社の豆菓子の紹介は、ほんのちょっぴりです。そこに豆福さんが提案する「豆食生活」への思いをしっかり感じました。特に後半の「豆菓子屋としての使命」や「豆菓子屋の仕事の基本・ふくまめ」のくだりで、豆福さんの豆菓子がどれをとっても身体に優しく、美味しいことがよく理解出来ました。
尾張のお土産、ひいては、愛知・日本のお土産には、「豆福さんの豆菓子がおススメ!!」と自信をもってご紹介出来ます。
そこには、お客様に豆を美味しく、身近に、手軽に味わっていただくための「豆匠」としてのこだわりや思い、加工の技に様々な素材と味わいの組み合わせのアイデアが沢山詰まっています。
豆福さんの豆菓子をおともに梅雨時の読書をお楽しみください。
http://www.mamefuku.co.jp/

By おかみ@堀田雅湖(正子)

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