2010/3/26
第17回 おはなし・こみしょうのご案内
『東は色白、西は色黒 こんにゃく 今昔物語』
~伝統的な日本独特の加工食品を美味しく食べて、健康的に暮らす~
西から東へ桜前線が一気にかけ上がるなか、
花冷えの日もあったりと、体調を崩しやすい気候ですが
皆様、いかがお過ごしですか?
稲作が盛んな地域では桜には、稲の神が宿るとされているようです。
皆様は、今年のお花見を、どこで楽しまれるのでしょうか?
稲の神様・桜のもとでお米から出来た美味しい日本酒に
花見田楽なんていいですよね。
4月のおはなしは、田楽におすすめのこんにゃくのお話です。
第17回 おはなし・こみしょうのご案内
『東は色白、西は色黒 こんにゃく 今昔物語』
~伝統的な日本独特の加工食品を美味しく食べて、健康的に暮らす~
4月のおはなし・こみしょうは、愛媛の「こんにゃく」のお話です。
皆さんは、こんにゃくの旬ってご存知ですか?
実は、11月から4月が旬と言われています。
この時期に生芋でこんにゃくを作るからだそうです。
今回は、まさに「名残のこんにゃく」を味わいながらのおはなしです。
こんにゃくは、こんにゃく芋を原料として作られる加工食品です。
こんにゃく芋の代表的な産地は関東圏で、85%が群馬県で
生産されていますが、こみしょうでは、
愛媛でこんにゃくの美味しさを知ってもらうために
地域の様々な人々と連携しながら、コツコツと元気に活動されている
「一柳こんにゃく店」の一柳美枝子さんからお話を伺います。
一柳さんは、生育にも時間がかかり、
病気がつきやすく、手間のかかる在来種のこんにゃく芋にこだわり、
自生に近いかたちで採れたものを原料として、
昔ながらのこんにゃく作りをされています。
その芋からできる「媛こんにゃく」の風味や触感は、
こんにゃく芋の美味しさをそのまま味わえるものです。
こんにゃくは、古くは山に生え、いざというときに
人々の飢えや食物不足を救う貴重な植物でもありました。
食材が豊かな現代では、こんにゃくの役割も変化しています。
ヘルシーというイメージはあっても、おいしいという印象の少ない
こんにゃくの持つ本来の良さを伝え・広めるために、
こんにゃくを使った無添加のケーキやベーグルなども開発され、
「おいしく食べて健康的にダイエットしたい人たち」の
人気商品にもなっています。
いずれの商品も厳選した素材の自然の味わいと
こんにゃくの良さを生かした美味しいものばかりです。
おはなし・こみしょう当日は、
一柳さんおすすめのこんにゃくを、あれこれ
味わっていただきながら、お話を聞いていただきます。
こんにゃくを食べながら、みんなで食べる健康を考えてみましょう。
もちろんダイエットも気になる季節ですから。。。。。
どうぞ、お楽しみに。
■日 時 | 2010年 4月26日(月) 18:30 受付開始 19:00~21:00頃 おはなし |
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■場 所 |
おいしさ科学館 〒105-0013 港区浜松町1-6-3 TEL 03-5470-6808 |
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■話し手 |
こんにゃく工房 一柳こんにゃく店 一柳美枝子さん |
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■定 員 | 30名(*定員になり次第締め切ります) |
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■参加費 | 2,500円(軽食とお土産付き) |
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■申込締切 | 2010年 4月21日(水) |
※定員になり次第締め切りますので、お早めにお申し込みください。
こめみそしょうゆアカデミー事務局
URL : www.komisyo.jp
E-mail: okami@komisyo.jp
電話:080-1553-3132 FAX:03-5856-7467