2008/10/10

稲刈りが終わると・・・・・。

稲刈りが終わると何がお楽しみかというと
もちろん、新米の炊きたてごはんですよね。
収穫に感謝し、炊きたてご飯を頬張りながらも、
おかみが一番気になるのは、
「今年のお米は、どんなお酒になるのか」なのです。
自分でお酒の仕込みが、出来ないので、
おかみが心待ちにしているのは、今年のお米で仕込み12月には、
味わえるしぼり立ての「新酒」がどんな味わいになるのかなのです。

とはいえ、12月までは、まだ日があるし、
そんな待ち遠しさを紛らわすために
10月のおはなしこみしょうは、
新潟県村上市で昔ながらの酒造りをされている
杜氏(とうじ) 田澤 勝さんより酒造りのお話を伺うことにしました。
12月に今年のお酒を楽しむための予習を皆さんとしたいと思います。

古くから酒造りの盛んな城下町・村上で、
伝統の酒造りを続ける大洋酒造株式会社は、
地元の14の酒蔵が合併し、昭和20年にスタートしました。
「五百万石」「たかね錦」といった地元産の酒米と、
朝日連峰から日本海へ流れる美しい「三面川」の伏流水を
原料にしたお酒は、しっかりと味があり飲み飽きないのが特徴です。
地元に愛飲家が多いのもうなずけるお酒です。

大洋酒造さんは、お酒造りに大切なお米を従業員の皆さんが
春に田植えをし、夏に草むしりをし、秋に稲刈りをして
冬には、杜氏さんを中心にお酒を仕込むという、
とても丁寧な仕事をされている数少ない酒蔵です。

村上の恵みを生かした米作りから酒造りのお話を
杜氏 田澤さんからじっくり聞いていただいたあとは、
村上の秋の味覚と大洋酒造さんのお酒をお楽しみいただきます。

第十回 「おはなし・こみしょう」

『新潟・村上を愛する杜氏が語る』
~米を作り、酒を造り、人を創る~

■日 時 2008年10月29日(水)
 18:45 受付開始
 19:00~20:00  田澤さんのおはなし
  20:10~21:40  村上の秋の味覚とお酒を楽しむ
■場 所 自由が丘・とり正
 〒152-0035 目黒区自由が丘2-14-1 
 電話 03-3717-6881
東急東横線・東急大井町線 自由が丘駅 徒歩5分  
http://home.catv.ne.jp/kk/torimasa/index.html
■話し手 大洋酒造株式会社 杜氏 田澤 勝 様
■定 員 30名(*定員になり次第締め切ります。)
■参加費 6,000円
■申込締切 2008年10月25日(土)

※定員になり次第締め切りますので、お早めにお申し込みください。


こめみそしょうゆアカデミー事務局
URL : www.komisyo.jp
E-mail:  okami@komisyo.jp
電話:080-1553-3132  FAX:03-5856-7467


by おかみ

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