2019/05/01

「第26回 おはなし・こみしょう」
「棕櫚山を守り、人が作り、暮らしに寄り添う道具を届け続ける」
~使う人にも、ものにも、環境にも優しくありたい~

令和最初のこめみそしょうゆアカデミーでは、「先人たちが育んできた知恵や職人の技を次代へ受け継ぐ」をテーマにおはなし・こみしょうを開催いたします。また、今回は、おはなし・こみしょうのほかに別プログラムでワークショップも開催します。いずれのプログラムも皆様のご参加をお待ちしております。

26回目のおはなし・こみしょうは、
紀州の暮らしに寄り添う日本の棕櫚商品専門店
髙田耕造商店の三代目・髙田大輔さんにお話いただきます。

古くより、私たちの暮らしの身近にあり、
また、紀州の重要な産業でもあった棕櫚の道具づくり。
時代とともに輸入品の棕櫚やパームヤシ、化学製品などにとって代わられ、
現代では、棕櫚の道具を見かけることが少なくなってしまいました。
時代の流れと共に国内で棕櫚を手入れする農家が減り、
棕櫚山が荒れ果て、棕櫚が少なくなってしまいました。
紀州の伝統でもある地元の産業を守っていくためには、
棕櫚山を守らなければならない。
そんな想いから、三代目・髙田大輔さんは、
棕櫚山の再生プロジェクトを立ち上げ、
良質な棕櫚の手入れを、地域の人々と共に再開し、
棕櫚山の復活を実現されています。

髙田耕造商店では、良質な紀州産の棕櫚の皮繊維を厳選し、
職人がひとつひとつ丁寧に道具を手作りされています。
棕櫚は、農薬や消毒薬を使用することなく育てています。
「人の肌に触れるものだからこそ、安全な素材で、人の手でていねいに作る。」
素材の品質の高さと、職人の繊細な技。
どちらが欠けても、やさしい道具を作ることはできません。
野菜や体にも使えるほどやさしく、吸いつくような気持ち良い肌ざわりが
髙田耕造商店の棕櫚たわしの人気の秘密。
触れた瞬間、今までのたわしのイメージがガラリと変わります。

毎日使うものだからこそ、使う人にも、ものにも、環境にも優しくありたい。
そんな、ものづくりの心をじっくりお話しいただきます。
髙田耕造商店の思いと道具に触れていただき、この出会いをきっかけに
皆様の暮らしに、やさしい提案ができれば幸いです。

今回、料理を担当いただくのは、
「棕櫚たわし」を愛用いただいている
~food&design~ CONVEY・深沢キッチンのシェフ・横田渉さんです。
渉シェフのワクワクするお料理をお楽しみいただきます。
皆様のご参加をお待ちしております。

「第26回 おはなし・こみしょう」 

「棕櫚山を守り、人が作り、暮らしに寄り添う道具を届け続ける」
~使う人にも、ものにも、環境にも優しくありたい~

日 時 2019年 7月 20日(土)17:00〜20:30頃 *16:30受付
場 所 四ツ谷 レンタルキッチンスペース パティア 四谷店
  東京都新宿区四ツ谷1-17 MEISTER四ツ谷 1F
   (別称 :第5野原ビル )
四ツ谷駅・赤坂口から徒歩3分・
https://www.patia.tokyo/yotsuya/access//
定 員 36名 (定員になり次第締め切ります)
参加費 5,000円
(~food&design~ CONVEY・深沢キッチンの横田渉シェフの料理&飲み物)
話し手
 
髙田耕造商店 三代目 髙田大輔様
        https://takada1948.jp/
国内で唯一純国産の棕櫚製品を手掛る家庭日用品メーカー。
「紀州棕櫚山再生プロジェクト」立ち上げ、原料から製造まで全てを行う。
お申込み お名前、ご職業、メールアドレス、連絡先電話番号を明記の上、お申込フォーム かFAXにてお申込みください。
申込締切 2019年 7月 12日(金)

こめみそしょうゆアカデミー事務局
URL : www.komisyo.jp
E-mail : okami@komisyo.jp
電 話 : 090-7305-1545
FAX : 03-5856-7467


ホームへ先頭へ前へ戻る