2014/6/16

「第21回 おはなし・こみしょう」 「ソース屋の夏仕事・冬仕事 ~酢造りから始める 地域で愛され続けるソース仕込み~」

~浜松で愛され続けるソース作りの秘密やソースの原料提供者である地域農業とのかかわり秘話など地域密着型メーカーならではのいろいろなお話をじっくり聞いてみませんか。~

今回の「おはなし・こみしょう」は、
静岡・浜松でご当地ソースを作られている
トリイソースの鳥居社長にお話をいただきます。

トリイソースさんは、ソースの原料であるお酢を自らの工場で仕込み、
出来るだけ地元産の原材料を活かしながら
美味しいソースを真面目に作っているソースメーカーさんです。
以前は、地元のお酢屋さんからソースの原料の酢を
仕入れていたのですが、お酢屋さんが廃業することになったとき、
「美味しいソースが作れなくなり困る」という理由から、
お酢屋さんのお酢づくりとお酒づくりのノウハウと工場を引き継ぎ、
原料製造とあわせたソース作りを手掛けるようになったそうです。
浜松という土地がら、自動車関連の企業が多く、
その社員食堂などで必ず並んでいるのがトリイソース、
地域のお祭りや学校祭などで大人気の遠州焼きも、
もちろんトリイソース。
浜松という街には、なくてはならない地元で愛される続ける調味料が
トリイさんのソースなのです。

現在のトリイソースさんは、年間通してソースの製造販売が中心ですが、
一昔前は、「夏は、かき氷のシロップ」「冬はソース」と
季節ごとの暮らしに応じて製造、販売するメインの商品が
違った時代もあったとのこと。
トリイソースさんに限らず、少し以前までは、
農業もメーカーも季節変わりで行う仕事があったのです。

今回は、そんな季節や人々の暮らしの移り変わりに
合わせて商売をしていた時代のお話から
現代の地域の農林水産業に関わる
地元密着型メーカーとしての役割のお話、
ソースとは何か、ソース作りとは、ソース・お酢の商品開発のお話など
さまざまな切り口でお話をいただきたいと思います。

当日は、トリイソースと浜松名物・遠州焼きを味わっていただくために、
もんじゃ・お好み焼・鉄板焼の浅草・雷門おすぎさんで開催させていただきます。

お話を聞いて、さらに鉄板を囲んで皆で語らい、
味わう夏の一夜、皆様のご参加をお待ちしております。

「第21回 おはなし・こみしょう」
*おかげさまで、満席となりました。

「ソース屋の夏仕事・冬仕事
~酢造りから始める 地域で愛され続けるソース仕込み~」

日 時 2014年 7月24日(木)19:00〜21:30頃 *18:30受付
場 所 もんじゃ・お好み焼・鉄板焼 雷門おすぎ
 東京都台東区浅草1-18-3 (雷門くぐってすぐ左)  
http://asakusa-osugi.com/
定 員 30名 (定員になり次第締め切ります)
参加費 5,000円
(おすぎさんのお料理・冷たいビールなど飲み物付き)
内 容 ゲスト:トリイソース 三代目 鳥居 大資 さん
      鳥居食品株式会社 浜松市相生町20-8  
    http://www.torii-sauce.jp/
申込締切 2014年 7月14日(月)

こめみそしょうゆアカデミー事務局
URL : www.komisyo.jp
E-mail : okami@komisyo.jp
電 話 : 090-7305-1545
FAX : 03-5856-7467


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