2007/12/29
一夜飾りにならぬように
気がづけば、あと2日で新年を迎えることに。。。。。
今週の頭は、スーパーも花屋もクリスマス一色だった
売り場がサッとお正月に早変わり。
そんな様子を横目に見ながら、仕事に追われていました。
子どものころから、
「どんなに忙しくても、お正月飾りは、一夜飾りにしては、だめ!!」と
言われ、大掃除をしたものでした。
大掃除が終わらなければ、門松、鏡餅などお正月飾りやお供えをすることが
出来ないからです。玄関や床の間それぞれの部屋は、もちろんのこと
風呂場にトイレ、台所と家中あちこちにお供えしなければならないからでした。
幸い今の住まいは、時間もかからず、
掃除もお正月迎えの準備も出来るので
明日は、頑張って年神様をお迎えする準備をします。
本来は、「正月事始め」とわれる12月13日が
お正月飾りやおせち料理の準備など、
年神を迎えるのに必要な準備を始めるのに
縁起の良い日とされおり、遅くても30日までに
飾りつけるのが良いとされています。
31日の大晦日に飾ることを、「一夜飾り」といって、
せわしなく年神さまを迎えては失礼だ、という戒めの意味で
いけないこととされていたようです。
29日は「苦立て」といってかつては、避けられていましたが、
最近では「29=福(ふく)」とみなして、縁起が良いと考えることもあるそうです。
皆様も、お忙しく年の瀬をお迎えのことと思います。
明日のうちに、今年の汚れを落として、新年を迎えるご準備をどうぞ。
今年も1年、本当にお世話になりました。
様々な方々のお力添えがあって、活動を無事に続けることが出来ました。
心より御礼申し上げます。
来年もこみしょうは、皆様とともにコツコツと活動を継続してまいります。
どうか、よろしくお願い致します。
2008年も良い年になりますように。
byおかみ