2007/11/14

今年の締めのおはなし・こみしょうは・・・・・

街の中は、すっかり、クリスマス一色になっていますね。
12月のおはなし・こみしょうでは、
かつての日本の年末、年始を少し振り返ってみたいと思っています。

師走のお忙しいなかですが、皆様の参加を心よりお待ちしております。

第6回「おはなし・こみしょう」
「日本人と神と食とみりん」
~ 神と日本人の暮らしをつないできたと「水」と「米」のおはなし ~

稲作中心の日本の豊作祈願・収穫儀礼や年中行事などは、
時代ごとに生活合理のなかで進化し継承されてきました。
現代の行事食や儀礼食は、暮らしの中に根づくものではなくなり、
情報として知り、体験することになりつつあります。
本来は、先祖が自然と対峙してきた生活感覚に
基づいていたことであり、神への供え物(供物)であり、
人々のごちそう(馳走)でした。
その中の「酒」は、「水」と「米」から生まれます。

今年最後の「おはなし・こみしょう」は、
環境と食の両面から「水」と「米」と日本人の暮らしのお話を伺います。
お正月の準備をそろそろ考えていただく時季なので、
酒のなかでも「みりん」をとりあげました。

今回は、3部構成でそれぞれのお話をじっくり聞いていただきます。

第1部  話し手:渋澤寿一さん
  特定非営利活動法人 樹木・環境ネットワーク協会  理事長
 「日本人と自然と神」
日本人の自然観や自然と共生してきた知恵・技術・こころのお話と「いのちをいただく」ということを環境NPOの立場からわかりやすくお話いただきます。
第2部  話し手:加藤孝明さん 
  白扇酒造株式会社  代表
「神と行事と酒」
神人共食の供え物とご馳走としての酒のお話と
米のなかでもハレの日の特別な米である「もち米」を
原料とする「みりん」、日本人の暮らしとお酒の
かかわりを作り手の立場からお話いただきます。
新年を迎えるお酒「屠蘇」のお話・試飲などもおたのしみに・・・・・
第3部  対談 渋澤寿一さん×加藤孝明さん 
  コーディネ―ター こめみそしゅうゆアカデミー代表理事 久田浩司 
日 時: 2007年12月10日(月) 18:30 受付 
  19:00 ~ 21:10頃 
場 所 :   おいしさ科学館 
  港区浜松町1-6-3
TEL 03-5470-6800
定 員 :  40名(*定員になり次第締め切ります。) 
参加費 :  2000円 (白扇酒造(株)様のみりんを使った軽食付き) 
お申込み:  お名前、ご職業、メールアドレス、連絡先電話番号を明記の上、メールかFAXにて下記申込先までお送りください。 
申込締切:  2007年12月2日(日) 
  *定員になり次第締め切りますので、お早めにお申し込みください。 
お申込先:  こめみそしょうゆアカデミー事務局 
  E-Mail: okami@komisyo.jp
FAX   : 03-5856-7467

byおかみ

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