2007/10/23

今夜は、栗名月。でも主役は、里芋でした。

皆様!!ごめんなさい。とてもご無沙汰してしまいました。

仕事の帰り道、「10月も終わりに近づくと吹く風が肌寒くなるなあ」と
思いながら空を見上げたら、きれいなお月様。
気づいたら、前回のブログが芋名月だったのに
今日は、栗名月・十三夜だったのです。反省しております。

仕事の帰り道、「10月も終わりに近づくと吹く風が肌寒くなるなあ」と
思いながら空を見上げたら、きれいなお月様。
気づいたら、前回のブログが芋名月だったのに
今日は、栗名月・十三夜だったのです。反省しております。

9月の芋名月は、里芋の収穫祭とも言われ、お月さまに里芋をお供えします。
10月も同じように収穫を祝い、お月見団子を十三夜に13個お供えします。
芋名月、栗名月ってどっちが先だったかしらという質問が多いのでお答えします。

古来より、栗より里芋を最初にお供えして収穫を祝う理由は、
米がまだ人の主食でないころに芋が主食とされていたので
主食であった芋を、先にお月様にお供えするようになったからだと言われています。

食いしん坊のおかみは、芋名月以降、そろそろ美味しい里芋が旬になるので
お値打ちになるかなと買い物の際に里芋の値段を眺めているのですが
今年は、なかなか手頃なお値段になってくれません。
これも温暖化のせいで収穫のタイミングがずれているからでしょうか。
里芋をおいしくいただくタイミングがなく、
栗名月を迎えてしまったおかみは、
今日、ようやくとてもおいしい里芋をたっぷりいただき大満足。
山形の温泉旅館が経営されている東京店の
名物メニュー「山形牛の和風シチュー」の「里芋」と小鉢の「いも煮」です。
本来のメイン食材の山形牛より、断然里芋が主役ですといわんばかりの
美味しさの迫力は、この時期ならではの里芋の甘味が
和風シチューのルーとぴったりの相性でした。

これからの季節は、いろいろな根菜が美味しくなります。
心もからだも温まる料理で根菜を楽しみましょう。

byおかみ

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