2007/9/13
秋雨の季節が過ぎると・・・・・
秋雨続きで梅雨時より湿めりがちなお江戸でしたが
そろそろ、秋晴れの爽やかな季節になりそうですね。
秋から冬にかけて野菜を乾して利用したり、
また干して保存してあるものを料理に使う機会が増える季節になります。
身近なものは、干ししいたけや切干大根などですね。
最近は、乾物のよさが見直されて、様々な野菜の乾物が
出回るようになってきました。
乾燥して水分が抜けた分、素材のうま味や食物繊維などが詰まった賢い
保存食の代表です。煮物などの和食に利用するすることが多いですが、
おかみは、スープやパスタなど洋風の料理にも活用してます。
最近のお気に入りは、
青大豆をつぶした、「打ち豆」です。
新潟あたりでは、鍋に水を入れ打ち豆も入れて、そのまま煮て味を出して
この煮汁を出し汁として味噌汁を作るそうです。
もちろん、「打ち豆」もそのまま味噌汁の具として楽しめます。
おかみが打ち豆をお気に入りの理由は、事前に戻して準備しなくても
お鍋で煮ながら、戻ってくれてうまみもあり、味わいも良いことです。
クセもないのでスープ系の料理には、どんなジャンルでもおすすめです。
エスニックのスープやカレースープといずれも相性がとてもいいのです。
これから、煮込み系料理が恋しくなる季節です。買いおき食材のひとつとしておすすめです。
byおかみ